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隈研吾さんの本

2013年04月26日
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隈研吾さんの「建築家走る」という本、本当におもしろくて一気に読んでしまいました。
世界情勢から日本の建築業界の流れ、そこでどんな建築ができて、どんな意味をもつのか?といったことが分りやすく、隈さんの解釈かもしれないけれど、納得できる内容でした。
先日行った根津美術館も隈さんの作品ですが、家の近くにも、M2ビルや、農大の食と農の博物館などあり、じっくり見てみたいと思います。

成城・猪俣庭園

2013年04月14日
成城5丁目の猪俣邸を訪問しました。
猪俣家から世田谷区に平成10年に寄贈され、世田谷トラスト協会が保存管理しています。
吉田五十八の設計による昭和46年築の建物で、数奇屋風の造りですが随所に吉田の美しさを追求するこだわりがあり、とても参考になります。

夫人の部屋.JPG 夫人の部屋

画像 庭を美しく見ることができるよう、建具は壁の中に全て引き込まれます。

主人の部屋.JPG ご主人の寝室でもある和室。本格的な造りで、長押がうすい板ではなく、壁との間に隙間が無いということを知って、びっくりしました。 右側の格子の中にエアコン(吹き出し口)があり、床の間の床框のところに吸気口があるのにもまたびっくり。

玄関内側.JPG 玄関の引戸。 茶室のようなすっきりとした戸。枠は「刃掛け(ハッカケ)」といって、見付けを細く見せる作りになっています。 戸がすっきりと美しく見えます。
写真は、ボランティア解説をしてくれた雨宮さん。

皆様もぜひお出かけ下さい。⇒  猪俣庭園 

以前からお世話になっておりました(社)日本家具産業振興会の事務局にご挨拶に伺いました。
飯田橋から南に歩いて5分ほどのところにあります。
以前の名称は、(社)国際家具産業振興会でしたが、3年ほど前に、(社)日本家具工業会と合併してこの会になりました。IFFT東京国際家具見本市を主催されていて、ICの仲間と椅子の研究をして、関連出展させていただきました。
最近では、安全性や性能の面で、国産家具に対する期待度が増しているということで、安全基準を策定したり、国産材使用を認定して製造業者を差別化するというようなことを進めていらっしゃるということです。違法伐採を防ぎ、きちんとした材料を使って生産していることを表示するようなしくみで、国産の家具メーカーを応援するという方針で、林野庁ともコラボしているそうです。わたし達、家具をユーザーにお奨めする立場としても一緒にそういった運動に取り組みたいものだと思いました。

(社)日本家具産業振興会のHPは  こちら 画像

リビングデザインセンターOZONEの6階に、キタニのショールームがオープンしました。 昨日、立ち寄ってみました。
すぐ近くの新宿高島屋の家具コーナーにも展示がありますが、こちらのOZONE展示はICにとってはありがたいですね。
キタニオリジナルの展示中心で、担当の小坂さんは高山からこちらに引っ越していらっしゃったそうです。
昨年、高山のショールーム、、フィンユール邸を見学させていただきました(2012年10月のブログ参照)。
北欧の家具、シンプルでスタイルリッシュ、日本の建物にもよく合うと思います。
ちょうど、OZONE キタニさんのショールーム前の吹抜スペースでは、ダニエルさんのアメリカンクラシックスタイルの大き目の椅子が展示されているので、比較してみるのもおもしろいです。

ozone_bunner_600.jpg

4月10日はインテリアを考える日です。
NIF(日本インテリアファブリックス協会)が制定したそうです。
なぜ、4月10日か、というと、日本では4月に入学・入社・新学期・新年度というように、新しいことが始まる月ということで4月。
10日は、“住”を連想し、インテリアは住空間ということで10日になったとのこと。
皆さんも、4月10日、また毎月10日は、ご自身のお部屋を見回して、ここはちょっと・・・というところは見直して、素敵な空間作りを目指してください。 私も、紺屋の白袴にならないように、見直さなくちゃ・・・。
interior_logo.gif

4月になりました

2013年04月01日
満開を過ぎた桜ですが、まだまだきれいです。
さあ、4月になりました。新しい年度が始まりますね。
私自身もこれまで長年お世話になってきました日本フリーランスインテリアコーディネーター協会(JAFICA)を3月末をもって退会し、昨年設立され、入会した日本インテリアコーディネーター協会(通称:icon=アイコン)の活動に専念することにいたしました。 ⇒ icon
インテリアコーディネーターという仕事がもっと分りやすく、世の中に普及していくための手助けとなる活動をしていきたいと思っています(^o^)丿   よろしくお願いいたします。