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所属する日本フリーランスインテリアコーディネーター協会(JAFICA)の研修旅行で、飛騨高山のフィン・ユール邸に行って来ました。
椅子のデザイナーとして有名なデンマークのフィン・ユール氏自らが設計した自邸を忠実に再現するプロジェクトが起こり、生誕100年にあたる2012年1月30日に、高山の株式会社キタニ内の敷地に完成しました。
建物は、NPO法人フィン・ユールアートミュージアムクラブが管理しています。
http://www.fjc.kitani-g.co.jp/
北欧らしい、シンプルで暖かい空間、そして細部にまでこだわった設計の一つ一つに感心したり、感動しながら、自由に椅子に座ったり、窓からの光や風を感じることができました。
高山の平均気温がデンマークと同じということですが、緯度が違ったり、湿度や降雪量が違ったりするので、全く同じ造りという訳にも行かなかったようです。

キタニの敷地内には、他に、邯鄲邸という、北欧家具のアンティークコレクションの展示された古民家の展示館もあり、じっくりと見るにはもっと時間がほしい感じでした。フィンユール邸.JPG