成城5丁目の猪俣邸を訪問しました。
猪俣家から世田谷区に平成10年に寄贈され、世田谷トラスト協会が保存管理しています。
吉田五十八の設計による昭和46年築の建物で、数奇屋風の造りですが随所に吉田の美しさを追求するこだわりがあり、とても参考になります。
夫人の部屋
庭を美しく見ることができるよう、建具は壁の中に全て引き込まれます。
ご主人の寝室でもある和室。本格的な造りで、長押がうすい板ではなく、壁との間に隙間が無いということを知って、びっくりしました。 右側の格子の中にエアコン(吹き出し口)があり、床の間の床框のところに吸気口があるのにもまたびっくり。
玄関の引戸。 茶室のようなすっきりとした戸。枠は「刃掛け(ハッカケ)」といって、見付けを細く見せる作りになっています。 戸がすっきりと美しく見えます。
写真は、ボランティア解説をしてくれた雨宮さん。
皆様もぜひお出かけ下さい。⇒ 猪俣庭園
猪俣家から世田谷区に平成10年に寄贈され、世田谷トラスト協会が保存管理しています。
吉田五十八の設計による昭和46年築の建物で、数奇屋風の造りですが随所に吉田の美しさを追求するこだわりがあり、とても参考になります。
夫人の部屋
庭を美しく見ることができるよう、建具は壁の中に全て引き込まれます。
ご主人の寝室でもある和室。本格的な造りで、長押がうすい板ではなく、壁との間に隙間が無いということを知って、びっくりしました。 右側の格子の中にエアコン(吹き出し口)があり、床の間の床框のところに吸気口があるのにもまたびっくり。
玄関の引戸。 茶室のようなすっきりとした戸。枠は「刃掛け(ハッカケ)」といって、見付けを細く見せる作りになっています。 戸がすっきりと美しく見えます。
写真は、ボランティア解説をしてくれた雨宮さん。
皆様もぜひお出かけ下さい。⇒ 猪俣庭園
| 18:20
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