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日本の山林 2013-3-15

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木の家を作るには木を使います(あたりまえ)。木は、山にあります。日本の山は、戦後、住宅を大量に必要としたため、盛んに植林が行なわれました。杉や桧が植えられ、1960年、1970年頃までは、その木が伐り出されて、充分に活用されていましたが、その後、海外から安い木材が輸入されるようになり、日本の木は使われなくなり、山は手入れが行き届かなくなっていきました。

冨士の山林.jpg R0011636.JPG

左は冨士市の山林。20年以上手が入っていません。暗いイメージですね。雨が降ると土砂が流され、下流に被害が出るので、砂防ダムを作る計画があります。
右は飯能市の「西川材」の山林。間伐や下草刈、定期的に伐採して利用している山林です。木の間隔が適当に空いていて、光が地面に届いているため、明るいですね。ところどころに50年以上の太い木も残されています。

山林を維持するのはとても気が長い話です。 私たちに今、何ができるのでしょうか?